弁護士・弁理士の佐藤です。
早いもので今年も大晦日を迎えました。
事務所としては、メンバー(弁護士・事務局)の増加、セミナーの自主開催、東京三弁護士会就職合同説明会への参加、各種新サービスの展開等といろいろと変化があった年になりました。
私個人として、今年を振り返りますと、対外的な活動が増えたという印象です。
整理すると、概ね次のとおりになろうかと思います。
【セミナー・講演】
◆ 空き家対策有識者会議主催(地方自治体後援)・空き家総合相談会「空き家・空き地に関するミニセミナー」
・・・成田市及び酒々井市で行ったセミナーで講師を担当しました。
◆ 日本獣医師会獣医学術学会年次大会
・・・金沢まで行って獣医師の先生方の前で講演をしました。
◆ 早稲田大学大学院法務研究科入学予定者対象導入講義(刑事訴訟法)
・・・今年も担当させていただきました。
【メディア掲載】
◆ 「弁護士ドットコムニュース」
・・・「従業員が作った文書を経営者が「勝手に」個人名で出版…「職務著作」になるの?」
・・・「宮崎駿新作『君たちはどう生きるか』、名著のタイトルをパクっても問題ない?」
◆ 「会報 TKC千葉」(TKC千葉会)
・・・vol.215 相続をめぐるワンポイントレッスン「相続放棄制度のアキレス腱」
来年もすでにセミナー2件、寄稿1件が決まっており、気合が入っています。
紛争案件は、多数ありましたが、民事勝訴判決3件、実刑求刑の刑事事件で執行猶予判決獲得、残業代請求(会社側)で請求額の9割カットで和解といった成果がありました。
一般的な弁護士と同様、和解による解決が多くを占めました。
また、顧問契約を締結していただく会社が増え、特徴としては、都内の会社との顧問契約や提携契約が増えました。
さらに、注力分野の1つである、知的財産関係の相談も増えました。
特許権を担保(質権or譲渡担保)にした債権回収、著作権のライセンス契約、特許意匠共同出願契約、不正競争防止法(形態模倣)など、内容は多様です。
一方で、要改善点も浮き彫りになってきました。
来年早々に克服に向けて着手いたします。
来年も当事務所をよろしくお願いいたします。
それでは、よいお年をお過ごしください。